🍡愛知県名古屋市南区 三陽製菓さん

桜田へ 鶴鳴き渡る 年魚市潟 潮干にけらし 鶴鳴き渡る

県名の由来となった年魚市潟(あゆちがた)は、今ではすっかり様変わりしてしまったが街中で万葉の風土を大切にされているお菓子を見つけた。それがこちら田鶴もなか。店主に聞いてみたところ、先代が万葉集に読まれている桜田の風土を何とか和菓子で伝えられないものかと、田鶴もなかができた経緯との事。白焼きのもなかと焼き色のついたもなかと2種類あり、白い姿はまさに鶴そのもの。このお菓子と出会って年魚市(あゆち)を再発見。ちなみに私が幼少期過ごしたのはここから程近いのには驚いた。

 

 

🍡奈良県桜井市 松福堂さん

海石榴市の 八十のちまたに たちならし 結びし紐を 解かまく惜しも

桜井で最中といえばみむろ最中が有名ですが、こちらは意外と知られてない!?最中「山の辺」。注文すると餡をその場で詰めてくれます。粒あんで最中の皮がもちもちしていて美味しすぎます!威風堂々とした大きさはまるで石標そのもの!おすすめです!1個から購入できます。

 

 

🍡三重県名張市 矢の伊老舗さん  「おきつも」 

吾が背子は いづくゆくらむ 沖つ藻の 名張の山を 今日か越ゆらむ

「沖つ藻」の藻をイメージした和菓子で、中はこし餡、外側は米粉を砕いて煎ったものにゴマがまぶしてある。口に入れるとほんわかと溶けていくような食感。包装紙にも万葉歌が書いてあり、万葉への郷土愛を感じられる一品である。